『静岡特別支援教育勉強会（第10回）ミニ版』開催のお知らせ

H30年4月にはじめた静岡特別支援教育勉強会もなんとか回数を重ねて、記念すべき第10回となりました。この記念すべき会に　山元　薫先生　を講師にお迎えします。先生には5回目に「これからの知的障碍者の教科別の指導　～新学習指導要領の意向！？を踏まえて～」のテーマでお話しいただきました。
今回は「もう一度、ICF」のテーマでお話しいただきます。ICFが登場して約20年、教育現場での活用が盛んだったころ、静岡のトップリーダーを努められたのが山元先生です。当時を思い出しながら、現状と課題をお話しいただけるのではないかと期待しています。

「もう一度、ICF」
平成18・19年度の勤務先の校内研修テーマの具現化を図るために、ICFの構成要素間の相互作用図を用いて、子ども理解を深めようとしたのが、ICFとの出会いです。あっという間に10年以上が経ってしまいました。ふと気づけば、ICFは当たり前になっているようで、実はICFとはなんだったのか、相互作用の矢印はどちらからどちらに向かっているのか、構成要素はなんだったのか…と。人の健康状態を語るため、背景因子と生活機能を踏まえるといったシンプルなスッテプも忘れ去られてしまったように感じます。今回は、ICFの教育における活用の歴史を振り返りつつ、改めて、ICFの「能力」と「実行状況」の評価の概念を学び直し、知的障害教育における評価について考えてみたいと思います。

日時 2021年7月24日（土）17:00〜19:00（受付開始16:45～）
場所 放課後等デイサービス　トライアングル
住所 静岡市葵区両替町一丁目7番5号 放生館2F
TEL 054-273-1177
講師 山元　薫
静岡大学教育学部特別支援教育准教授
静岡県立特別支援学校勤務、あすなろ指導主事、そして現職
対象 特別支援学校、小中学校の教職員
参加費 1,500円（当日、受付でお支払いください）
定員 25名（申し込み先着順）  
申込締切 前日まで

★ミニ版の趣旨をご理解の上、感染対策をとりながらの勉強会に賛同される方のみご参加ください。もちろん一緒に勉強したい同僚・友人・管理職を誘っていただいて構いません。

～申し込み方法～
お名前とご所属を明記して、香野研究室にメールで申し込み下さい。

TEL/FAX  054-238-4894

Mail  kono.takeshi@shizuoka.ac.jp

※定員超過でご参加いただけない場合のみこちらからご連絡いたします。

香野 毅（法人理事・静岡大学教育学部教授）

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